- 2020/02/23
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COLUMNコラム
こんにちは、用賀の美容室・美容院 AZURA用賀の日色です。
本格的に梅雨に突入してきて、蒸し暑い日が続いています。
蒸し暑いというだけで不快なのに、さらに「ヘアスタイルが決まらない」となると、余計に憂鬱になります。
そんな梅雨のくせ毛でお悩みの方に、最強の梅雨対策ポイントをお教えします。
目次
みなさんは何故雨が降ると髪の毛がうねるのかご存知でしょうか?
原因は「水分バランス」です。
基本的に髪の毛の水分量は
10%前後で保たれていますが、雨で湿気が増えると空気中の水分量が通常の倍以上に!
それにより髪の毛にクセやボリュームが出てきてしまうのです。。
髪の毛が傷むと、水分をより吸収しやすい状態になってしまいます。梅雨は縮毛矯正をしてしまいがち・・・。一見、キレイなサラサラヘアになりますが、実はとてもダメージが大きいのです。
何のトリートメントをしたらいいのか・・・。まずはヘアサロンでプロのトリートメントをして聞いてみるのもオススメです。
トリートメントは大きく分けると2つ
・内側に栄養を入れていく <水分補給系トリートメント>
・表面をコーティングしていく <オイル系トリートメント>
水分補給系のトリートメントは、主に乾燥する冬にオススメ。
梅雨の時期は、オイル系のトリートメントで、中の水分量を逃さないようコーティングしてあげるのがオススメです。
AZURA用賀では、オイルトリートメント¥2,200(税込)が、くせ毛の方に大人気でしばらくクセが落ち着くそうです。
サロンでしっかりとトリートメントをした後や、自宅でトリートメントをした後などは、特にしっかりと髪の毛を乾かして、水分を髪の毛の中に閉じ込めてあげることが大切です。
髪の毛の表面にあるキューティクルは、髪の毛が濡れると開きます。自然乾燥や半乾きのまま放っておくと、キューティクルは開いたまま乾いてしまいます。
すると水分を吸収しやすくなってしまうだけでなく、キューティクルが剥がれ、カラーの退色やダメージ、枝毛の原因にもなります。
ドライヤーでしっかり乾かすことで髪の表面のキューティクルが閉じて、水分を保つフタの役割になってくるのです。
余裕があれば、しっかり乾かした後にドライヤーの冷風を根元に向かって当ててあげることで、ツヤツヤに仕上がり、水分を保つフタの役割も強化されます。
使用するドライヤーでも、仕上がりが大きく変わります。オススメのドライヤーは、レプロナイザー3Dplus¥41,800(税込)。髪の毛の水分量を保ちながら、乾かしてくれる優れもの。細胞を活性化させる効果もあるので、頭皮もうるおい、冷風をお顔にあてるとリフトアップ効果&保湿効果がある最新ドライヤーです。
最近流行りのゆるふわアレンジ。実はくせ毛の方が向いています!
オススメのスタイリング剤は、水分を含んでいるものではなく、軽めのオイル系か、粒子が細かいスプレータイプのものを使うと良いです。
いかがでしたでしょうか?
お肌の状態が季節によって変化するように、髪の毛も季節によって大きく変化します。大切なのは、お肌も髪の毛も水分量。
①なるべく髪の毛をダメージさせない(縮毛矯正や紫外線、過度のパーマやカラーリングは控える)
②オイル系のトリートメントで、髪の毛の中の水分を閉じ込めてあげる
③ドライヤーでしっかりと髪の毛を乾かす(乾かし方も大切です!)
④どうしてもまとまらない日は、ヘアアレンジでいつもと違うオシャレを
4つのポイントをおさえていれば、今よりもっと扱いやすくなるはずです。
使用するシャンプー剤やトリートメント剤、ドライヤーなどは、ぜひ、私達プロにご相談ください!