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メンズのブリーチをプロが実演!黒染め髪の毛をアッシュグレーにしてみた!
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こんにちは、AZURA岐阜印南です。

外国人風カラーというワードが出てきている昨今ですが、ブリーチをされる方も増えてきています。また、レディースのみならず、メンズのお客様でもカラーを楽しむ方が増えています。特に10代後半~20代前半の方はダブルカラーという言葉は、聞いたことがある!という方も多いのでは?

ただ、ブリーチは髪を傷つけるため、どういうものなのかをしっかり理解しておく必要があります。今回は特殊な黒染めをしているお客様のご協力のもと、実際にブリーチをしながら、ブリーチによる傷みはもちろん、メンズのブリーチについて書いていきたいと思います。

1.ブリーチってどんなもの?

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ブリーチとは、髪の毛のメラニン色素を抜くためのヘアカラー剤(永久染毛剤)の1つを言います。カラーで綺麗に色を出すためにブラックやブラウンを消す脱色剤です。

ヘアカラーのベース作りにはブリーチが重要ですが、従来のヘアカラーのように色は入りません。

よくブリーチをすると金髪になると思っている方が見えますが、ゴールドの色素を入れているわけではなく、反対に色素を抜いているのです。

ですので、ブリーチは色素を消す、抜くというということご理解ください。

2.ブリーチの特徴

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ブリーチが何かということだけを見ると、髪の毛傷むの?大丈夫?と思われる方もいらっしゃると思います。ひょっとするとダメージを考えると普通のヘアカラーで良いのでは?と。

しかし、ブリーチでしかできないメリットがあります。同じくデメリットもありますので特徴を列挙していきますね。

ブリーチの特徴【メリット】

ブリーチにもメリットがたくさんあります。

・カラー剤本来の色が出やすくなる
・明るい髪にできる
・色が入りやすい
・デザインカラーが可能

他にも、ハイライトやグラデーション、バレイヤージュといった髪の毛に動きや透明感を出すためのオシャレを楽しむヘアカラーもブリーチのよって実現が可能です。今流行の外国人風カラーといった明るいヘアカラーもできます。

ブリーチの特徴【デメリット】

反対にブリーチのデメリットも書いておきます。

・髪が傷む
・頭皮にもダメージがある
・色落ちが早い
・コスト、時間がかかる
・縮毛矯正やパーマは髪への負担が大きい

ブリーチは黒や茶の色素のみならず、他の栄養素も抜いてしまうため、髪に傷みが出ます。また、よほど意識をしないと色落ちが早いです。ある程度のコストがかかるので、色落ちの早さにショックを受けるお客様もたまにいらっしゃいます。

3.ブリーチとヘアカラーの違いって?


ブリーチは、ここまででお伝えした通り、髪の毛の色素を消します。脱色剤という名前の通り、脱色をします。ヘアカラーは、ブリーチとは反対で引くのではなく足す。カラー剤を使用して、メラニン色素を抜くと同時に、髪の毛にカラーを足して(染めて)いきます。簡単にいうと、ブリーチとヘアカラーは、引き算か足し算。髪の気の色を抜くか、色を加えるかということになります。

4.実際にメンズのお客様にブリーチをしてみた

サロンにご来店されたお客様に実際にブリーチを施術させてもらいました。今回は、黒染め黒髪のお客様です。実は、簡単に黒染めは明るくなりません。黒染めに対してポイントをしっかり抑えたうえでカラーをしてあげれば、黒染めからでも様々なヘアカラーが楽しめます。

①黒染めしたお客様の状態【Before】

では、黒染め黒髪のお客様のビフォーの状態を見ていきます。

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2回ブリーチをしてから黒染めをされている状態です。まずはブリーチで黒染めの残り具合チェックしていきます。ここではどんな仕上がりに持っていけるか、黒染めがどう明るくなるかをイメージしながらトータル的にブリーチしていきます。

②一回目のブリーチをした状態

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実際に一回目のブリーチをした状態です。黒染めをしていない髪の根元が明るくなったり、内側の毛先は赤味が残っていたり、また、黒染めが結構残っていて全体にしっかり明るくなりません。

③二回目のブリーチをした状態

今回のお客様は赤味を感じないアッシュグレーカラーがご希望でした。根元の部分はしっかり明るくなっているため、暗い箇所を中心にもう一度ブリーチしていきます。

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ここまで明るくなれば大丈夫!2回ブリーチをすることによって、毛先の黒染めの色素をなんとか抜くすることができました。きれいに色が入っていきますので、ここから一度シャンプーをしてカラーを入れていきます。

※黒染めやダメージが気になる場合は、担当の美容師さんにカラーの過去履歴をもとに相談されることをオススメします。

④黒染めからブリーチしてカラー時のポイント

2回のブリーチが終わったところで、実際にカラーを入れていきます。お客様とのカウンセリングによって、今回は、根元のグラデーションから毛先は残留を無視して、アッシュグレー系のカラーにしていくことにしました。

ここでポイントになることは、黒染めが少し残る毛先も綺麗に染めれる薬剤選定、塗り分けせずにキレイに染まる方法で染めていくことにしました。黒染めのムラが残ることはそんなに珍しいことではありません。しっかりカウンセリングをしてもらい、都度黒染めをどうするか考えることが大切になってきます。

⑤染め上げたカラー【After】

染め上げたアフターはこんな感じの仕上がりです。

黒染めをうまくいかしながらキレイに染めました。

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このカラーのポイントは、ムラの部分をなじませるためにアッシュ系カラーで明るさや色を調合しました。また、色の抜けるスピードも早いため、濃いめのカラーを提案しています。これで1ヵ月ほど持ちますので、色落ちも楽しんでいただけたらいいですね。

また、次のカラーもアッシュ系にすると、同じ色味を繰り返すことで、色が重なり、より色持ちがよくなりますので、色持ちや色の発色がよりキレイになっていきます。

5.ブリーチのベストな周期は?

ブリーチをベストな周期は1ヵ月半~2ヵ月がベストと言われています。理由は、髪が伸びるのがだいたい1㎝から2㎝以内であれば、1回の根元のブリーチでキレイにしあげることが可能な範囲だからです。

それより長くなると、塗布の仕方に高度な技術が求められるため、ムラが出やすくなったり、1回のブリーチだと明るく希望の明るさまで到達できないおそれがあるからです。

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ブリーチされた方が暗い髪にする場合

明るいカラーにした場合にはだいたい1週間は空けましょう。そこから暗めにするにはそんなに難しくなく、さらに傷むなどのリスクも少ないのでお直しがしやすいです。

ブリーチされた方が明るい髪にする場合

もちろん人によって違うものの、ブリーチでさらに明るくするには1ヵ月ほどは空けた方が良いです。ただし、ケアブリーチやトリートメントを使用しながら施術することで、ダメージを抑えて連続してブリーチすることも可能です。

また、よく薬局等で販売しているブリーチを使って安く自宅でやろうとする方がいますが、市販のものは薬剤が強く、ダメージが大きいので絶対に控えましょう。ムラがでたりキレイにできない場合も多いのでオススメしません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ブリーチそのものが何なのか、ブリーチのメリットやデメリットを理解していただければ、セルフブリーチなどに走って失敗することもないですよね。

また、今回は黒染め黒髪のメンズのお客様をブリーチしましたが、意外に黒染めした後のヘアカラーはどうすればよいのか分からないものです。ぜひ、今回の事例を参考にして美容師さんとしっかり相談してください。

Writen
このコラムを書いた人

印南 翔太

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